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会社概要 |
地盤改良会社の紐付きの調査会社が地盤改良ありきで地盤調査・解析が行われているのが、今の住宅業界の現状です。結果、過剰な改良工事が増えてしまうのは、当たり前の話です。だって、そうしなければ地盤改良会社が倒産してしまいます。私たちは、お施主様と建築会社様に対して至極真っ当な事を愚直に全国に展開する為に日々信念を貫いています。
アースレイズの地盤調査・解析は、スクリューウエイト貫入試験はもちろんのことそれに加え、より詳細な土質を確認する為、手掘りで地下5m・都度25cm毎に土質をチェックする「ハンドオーガーボーリング調査」を行うことが基本です。最近では、スクリューウエイト貫入試験機を改良して土質が確認出来ると謳っている調査会社もありますが、実際に手にとって土を採取していない限り判断は難しいと言う結論がアースレイズの信念であり、考え方です。
全国的に地盤調査・解析を専業としている会社は多くありません。多くの場合、改良工事会社が「地盤調査」→「解析」→「改良工事」という流れで受注していきます。もちろん改良工事が前提の為、地盤調査・解析費用は、非常に安価に設定されています。日本の住宅業界の大半がこの流れである以上、試験機自体も改良工事が必要な数値を導き出すプログラム設定になっていることは言うまでもありません。アースレイズは「地盤調査・解析の専門会社」です。いつ何時も公平な立場を貫かなければ、アースレイズの信念は崩れてしまいます。理念と思想で事業を展開することを考えるならば、試験機までも独自で開発するという結論に至りました。全国でアースレイズが行う地盤調査・解析は、全て同じ設定の調査機で行われます。しかも一度調査結果が書き込まれた段階で解析データーはロックされ改ざんすることは出来ません。
「スクリューウエイト貫入試験」&「ハンドオーガーボーリング調査」&「採取した土質の含水比計測」の一連の調査・解析スキームは、「ISO9001」のオフィシャルライセンスとして認定取得しています。検討した内容を詳細考察として報告書を作成します。 長期許容支持力算出+圧密沈下量計算+傾斜角計算+液状化簡易判定+旧版地形図
全国的な視点から地盤改良の比率は、約40%〜50%といわれています。平成12年(2000年)の法改正により地盤調査が義務化されたことによって開始されました。ここで原点に立ち戻って考えていただきたいことがあります。昭和の時代に建築された住宅は、「地盤調査・解析」は実施されていませんでした。昭和の時代にも約40%〜50%の改良工事が必要だったとすれば、既に地盤沈下が起こっている住宅が多発しているはずです。結論は、不要な改良工事が罷り通り行われている現実を知っていただきたいと考えています。この現状を喜んでいるのは、「地盤改良会社」だけです。しかも、地中埋設物を埋め込んだ土地は、地球にも優しくありません。「不要な改良工事を一棟でも多く食い止める」ことは、アースレイズが掲げる「未来を紡ぐ」の企業理念に繋がっています。
住宅は、多種多様な工法・生活を豊かにする設備等非常に良くなっています。 建物自体に資産価値を求めているのではないでしょうか? ですが建物を建てる土地は、改良工事を行っている場合地中埋設物有物件として資産価値が下がってしまいます。 改良工事が必要な物件もありますが、必要がない場合は当然しない方が良いということです。
平成11年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」というのが制定されました。これにより住宅の主要構造である柱、梁の他、基礎、基礎杭の瑕疵担保責任が義務付けられ、このころから塞礎、基礎杭の確実な保証をするため、地盤調査を行い地盤改良を行うようになりました。(当初はこのことを知らない工務店も多く、遅々として進みませんでした)ですから調査や改良が行われ始めて約20年、
しかし宅盤産業は「改良工事ありきの地盤調査」が当たり前のような風習になっていました。それは調査をするのがほとんど改良工事会社だったから。その図式は一 般の人々が知らないまま、そういうものだとまかり通ってきてしまいました。 “地盤調査の結果、地盤改良が必要です”と言われれば受け入れるしかなく、地盤調査、解析を改良工事会社が請け負うですから儲かる。それは誰も知らないまるで伏魔殿。不安を煽り、規準が曖昧で正しい事をやっているように見えますからどうにでもなるのです。これが「宅盤産業はドル箱産業」と言われる所以です。
世のため人のために正しい事をやっている!という儲かるマッチポンプがまかり通るのですからまさに密の味なのです。この甘い密の昧を知った人間はその味を手放すことはありません。
しかし、今の日本の宅盤産業、実は問題だらけでそれは「罪」を犯して いると言っても過言ではなく、誰も知らないこの状態が進めば大変なことになってしまいます。(この事は後に御説明します) 知らぬが仏でいい訳がありません。